岐阜で住宅の設計をしている事務所です。

2012-07-07

大阪 ツタンカーメン展

大阪・ツタンカーメン展に行ってきました。
週末は東京ディズニーランド並みに何時間も待つという噂は
聞いていたので(時間指定の整理券が配布されます)覚悟はしていましたが。。。
当日は雨、その影響で人の多さは減少するかと思っていましたが・・・大人気でした。
場所は天保山ミュージアム(旧サントリー美術館)設計:安藤忠雄氏

11時40分到着、渡された整理券の集合時間は「14時20分~35分」2時間半以上待ち
(これ何のアトラクションですか?)

時間を何とかつぶして集合時間に集まり、いざ入場・・・館内に入っても人。人。人。
本番の展示品部屋への入場前に、会場のお姉さんが入場の際に
あたって注意の説明&プロローグの映像を見ますが、
一瞬テーマパークに行っている気分に浸りました。

ツタンカーメン王墓から発掘された埋葬品や古代エジプト王たちの秘宝など、
日本初公開を含む122点が公開。
どれもこれも黄金色でキラッキラしてましたが、紀元前1300~1400年前のものなのに
何をとっても繊細な細かい作りに驚きました。
王の権力の偉大さをあらわしていますが、大昔の人間の表現力に感心しました。
稚拙だと感じるものがなかったのです。
目玉の一つであるツタンカーメンのカノボス(王の内臓を納めた容器)は
金と半貴石とガラスで創られこじんまりしておりましたが、迫力ありました!
(写真をとれないのが残念。ポスターより↓)



古代エジプトではスカラベという昆虫が聖なる昆虫として崇められ、
装飾品のモチーフとしてちょくちょく表現されてますが、
その正体はフンコロガシ・・・。
(マンガ「王家の紋章」にそんな説明なかったじゃん!!)

あと1週間少しで大阪会場は終了しますが
次は東京での巡回(8/4から)があります。
混雑必死、平日がオススメ。音声説明ガイド(\500)を購入するといいかも。
混雑するのでパネルで展示品項目をいちいち目視するより効率的です。
古代のロマンを体験できます~
大澤

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