岐阜で住宅の設計をしている事務所です。

2015-03-21

振り返りブログ「ダンス」

長らく更新出来ていなかった当ブログ。
振り返る形でひっそり再開。

今回は、振り返り過ぎな「高橋大輔選手の引退」について
(振り返りすぎて、首クネクネなってますわ)

フィギュアスケートは、正直あまり興味ないです。ダンスは好きだし音楽も好きなんだけど、なぜ氷上でやるのかというところがフに落ちないためです。
(スピンやジャンプのつなぎという部分では特徴があるが、スケート靴で滑るということで、演技にかなり制限をうけるため。もっと自由にやってほしいという気持ちが強いようです。体の負担も大きいし)


しかし、高橋大輔の演技だけはとても好きでいつも見ていたので、見れなくなると思うと今回の引退は残念。
(あ、今回とか言ってますが、振り返りです。半年前です。首、何回転かしてます…)


彼、天才だと思います。
パフォーマンスの一連がとてもダイナミックで情熱的で、非常に感情的なこと。
指先、足先、髪の毛の先までがコントロールされて、一連の流れが「演技」されていること。
技を決める瞬間を頂点として、その前後にムダがなく、美しい。

技が決まるその瞬間だけ時間の流れが変わり、僕達人間とは全く違う物に変化する。
そしてその瞬間が過ぎると。穏やかに収束して人間にもどり、また次の瞬間に向っていくような感覚。
(他の人がどんな感想を持っているのか聞いたこと無いのですが、どうなんでしょうか?自分だけなのかな)


上の動画、3分19秒以降のイメージ。


当たり前だが、採点競技なのでほとんどの選手は、高い点数をとるための「競技」をする。
加点対象で無いような舞踏のディテールを放棄しているため、逆に彼の「演技」の凄さが際立つ。

フィギュアスケートからは離れるかもしれませんが、どうかその舞踏の才能をずっと発揮してもらいたいです。また見たいですね。




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