岐阜で住宅の設計をしている事務所です。

2012-07-09

鳴海町の家 配筋検査


名古屋市緑区鳴海町の住宅の配筋検査に行って来ました。
広義の斜面地に建つ、地下一階地上一階の住宅で、地下RC部分の基礎の検査です。

斜面なので土留め擁壁も計画しているのですが、地下部分も滑り止めとして土圧に耐えるため、かなりの鉄筋量です。

擁壁の部分は複雑に曲がっているので、主筋もいろいろな方向に、ノビノビと入っています。

見下ろし。地中梁も同時に打設します

土圧を受ける地下RC部分
鉄筋がびっしりと入っています



整然とクールにならんでいます。

折れ曲がった擁壁部。
隣地側にベースを打つわけにいかないので、
逆L字の基礎。鉄筋だらけです。

圧巻…

鉄筋屋さん、大変だったと思いますが、ありがとうございます。

2012-07-07

大阪 ツタンカーメン展

大阪・ツタンカーメン展に行ってきました。
週末は東京ディズニーランド並みに何時間も待つという噂は
聞いていたので(時間指定の整理券が配布されます)覚悟はしていましたが。。。
当日は雨、その影響で人の多さは減少するかと思っていましたが・・・大人気でした。
場所は天保山ミュージアム(旧サントリー美術館)設計:安藤忠雄氏

11時40分到着、渡された整理券の集合時間は「14時20分~35分」2時間半以上待ち
(これ何のアトラクションですか?)

時間を何とかつぶして集合時間に集まり、いざ入場・・・館内に入っても人。人。人。
本番の展示品部屋への入場前に、会場のお姉さんが入場の際に
あたって注意の説明&プロローグの映像を見ますが、
一瞬テーマパークに行っている気分に浸りました。

ツタンカーメン王墓から発掘された埋葬品や古代エジプト王たちの秘宝など、
日本初公開を含む122点が公開。
どれもこれも黄金色でキラッキラしてましたが、紀元前1300~1400年前のものなのに
何をとっても繊細な細かい作りに驚きました。
王の権力の偉大さをあらわしていますが、大昔の人間の表現力に感心しました。
稚拙だと感じるものがなかったのです。
目玉の一つであるツタンカーメンのカノボス(王の内臓を納めた容器)は
金と半貴石とガラスで創られこじんまりしておりましたが、迫力ありました!
(写真をとれないのが残念。ポスターより↓)



古代エジプトではスカラベという昆虫が聖なる昆虫として崇められ、
装飾品のモチーフとしてちょくちょく表現されてますが、
その正体はフンコロガシ・・・。
(マンガ「王家の紋章」にそんな説明なかったじゃん!!)

あと1週間少しで大阪会場は終了しますが
次は東京での巡回(8/4から)があります。
混雑必死、平日がオススメ。音声説明ガイド(\500)を購入するといいかも。
混雑するのでパネルで展示品項目をいちいち目視するより効率的です。
古代のロマンを体験できます~
大澤

2012-07-04

オープンハウス見学@豊田

佐々木さんのオープンハウスが豊田であるとのことで、おじゃましてきました。

26坪の小さな家ですが、いろいろな楽しい場所がある豊かな家でした!
敷地が広大でしたが、間違いなく敷地環境から導かれたプランニングで、そのせいかわからないけど目の前で見ると意外と、佇まいも控えめ。な気がするから不思議…。







2012-07-02

【プロジェクト】スキップのある二世帯住宅



中庭での平屋的な暮らしを軸にしながら、高低差による空間のおもしろさを考えて計画した住宅です。
親世帯が同居する住宅で、正対し内容ないよう、各居室が向かい合う形になっています。
リビング、ダイニングが若干の段差と階段によって仕切られ、ダイニングは二階へとダイナミックにつながる構成で、全体的に空間に動きのある住宅になっています。


リビングからダイニング・キッチン

子ども部屋から中庭

中庭と親の部屋
寝室から中庭