岐阜で住宅の設計をしている事務所です。

2012-02-20

オープンハウスを開催します。


 お施主様のご好意により、
H24年3月24日(土)10:00~16:00 、
H24年3月25日(日)10:00~16:00に
瑞穂市F様邸のオープンハウスを開催いたします。

ご希望の方は、
MAIL : info@kuboe.com
TEL  : 058-272-7338
までご連絡ください。

2012-02-08

郡上市高鷲へ

こんにちは。
私共が設計いたしました郡上市高鷲町つるだクリニックへ
1年ぶりに建物の様子を見に行ってきました。

高鷲は数多くスキー場がある地域ですが雪が最も多い時期に
毎年、事務所全員で訪れるのが
行事となっております。
西側よりの写真・・・ここ近年で一番雪がつもった年だと思いました。
岐阜市は年に1,2回と大きい雪が降り積もる程度で、
長期的な雪対策の必要性は感じられませんが、
ここを訪れますと、雪や氷や雪解け水が建物に対して
どのような影響を与えるか、この地域の方々がそれらに対し、
どのような工夫をなされるか毎年「気付き」を感じて帰っていきます。
院長先生もお元気で多忙にご活躍され、院内もまだまだ綺麗に使われておりました。

訪問後は、白鳥町「北城」でしし鍋を楽しみました。
北城さんは独自のネットワークで良い状態のしし肉を仕入れて
いるそうです。(煮込んでも脂が浮きません)
地元のお味噌の力でしょうか、最初あっさりした汁のお味ですが
煮込んでいく内に根菜のうまみと交わって濃厚にうまみが変化していきます。
写真左の赤カブ漬もおいしかったです。
ご馳走さまでした!
大澤

2012-02-05

米長永世棋聖vsボンクラーズ 棋戦

今さらながら、将棋の「人間vsコンピューター」米長永世棋聖 対 ボンクラーズの対局をみました。
もちろん見る前から結果は知っていて、「人間とコンピューターとのガチンコ対決」にコンピュータが勝利した、ということだと思っていました。が…

序盤から米長永世棋聖の作戦は徹底していて、「安易な開戦を絶対しない」というもので、完全に「まともにやったら読み負ける」ということを前提として戦っていましたね。
つまり、相手の強さをまず認め、その上でコンピュータの癖を見抜き、勝つためにどうしたらよいかをひねり出していた。もうそこまで強いんだ…という感想です。
(事前に研究用のソフトと150局程度対局しており、「30秒将棋では10連敗、1分将棋で勝率1割、持ち時間3時間将棋で1勝2敗だった」とのこと)


一秒間に1800万手を読む圧倒的な演算能力は、絶対に打ち間違えず、また、勝利の確率が高まるならば、プロなら恥ずかしくてできない「コマがウロウロする」ということも、機械的に無感情に指せる。
何百年の将棋の発展を伝える棋譜を利用して最善手を読む5台の並列コンピュータに、そりゃあアナタ、脳ミソ一個で勝てるわけないっしょ、しょうがないよ、うん。

将棋も有限の選択の連続である以上、いつかはコンピュータに負けることはわかりきっているのですが、引退したとはいえ元トッププロの米長永世棋聖の終盤の劣勢、コンピュータの無慈悲な攻めには正直「見ていられない」という気持ちになりました。

ただ、米長会長、悔しさはあると思いますが、当初からコンピュータ将棋の発展にかなり尽力されていたようですね。
「ただただコンピュータに負けてはいけない」という頑なな考えではなく、「最善手を見つけたい」「真理を探求したい」という考えでコンピュータの発展を応援してきた姿をみて、ほんとうに将棋を愛していらっしゃることが伝わってきた。


来年の電王戦は、5人のプロ棋士が5種類のコンピュータと同時に対戦するそうです。

「車が人間より速いからといって、マラソンの感動が失われることはない」とは米長会長の会見の言葉でしたが、まだ車と人までの差はないはず。
来年がまた楽しみです。

2012-02-04

袋井市M邸 擁壁と法面完成


袋井市M邸。
すこしずつ地盤面が上がっていく斜面に、店舗と住宅の二棟を計画しました。

住宅棟は斜面の1番高いレベルにあるため、擁壁をつくって地盤をフラットにします。
その擁壁が完成!


まずは現状地盤を掘って…

擁壁完成。高さ2mの擁壁と、1mの法面が完成。
法面は芝生で被われる計画です。