浜松市フィルターハウスの現場へ。
現場には8:30に到着し、板金屋さん、サッシ屋さん、大工さんと打合せです。
しかしこの現場、外壁が全てガルバリウム鋼板ということもあり、板金の取り合いが多い多い…。
建物の形状もパラペットを立ち上げて四角く見えますが、屋根は勾配になっており、一部二階があり、部屋じゃない外部空間があり…、と、そこらじゅうで素材と素材がぶつかります。
ほとんど板金同士の取り合いということで、板金屋さんと一箇所一箇所納まりを検討。
設計の立場から考えている納まりと現場との意見をすりあわせて、よりベターな方法になったと思います。
(そしてやはり、自分が100%理解できているわけではないことも気付かされます。当たり前なのですが。)
終わってみれば夕方15:30で、結局7時間も現場にいたというワケです。
いままでの最長かもしれない。
お付き合い下さった皆様、ありがとうございました。
よろしくおねがいします。
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敷地いっぱいに建っているため、隣地をお借りしてクレーンにて荷揚げ。 |
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ここは上から下まで、門型のフレームがつきます。 いろいろなものとぶつかりますが、なんとか綺麗に納まりそう。 |
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パラペットの立ち上がり部分は雨仕舞に気を使います。 また通気も考えないといけないのが困りもの。 全周を回るパラペットは、隣地側と内部側で納まりを変えました。 見た目が若干変わります。 |
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内部も少しずつ進んでいます。 玄関ホールからDKに向けての廊下ですが、 明かりに向かっていくようなプランになっています。 |
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LからDKの見返し。 DKが相対的に暗いため、階段部分からトップライトで明かりを落としています。 階段部分が合板で塞がれていますが、取るともっと明るいはず |