意匠の設計もほぼ終わり、設備の打ち合わせに行ってきました。
照明計画も気に入っていただけました。
戦後の経済成長に伴った悪質な住宅事情への反発だと思うのですが、「暗闇を恐れるかのように一様に過剰に明るくする」という照明計画が好きではありません。
もちろん、全体を明るくしてしまえば「何か暗い!」というクレームを受けなくて住むのですが、照明は居心地や空間の質に大きな影響を与える、とても大事なものだと思っています。
今回の住宅は、わりと大きな空間の中にいくつか居場所があるため慎重に計画しました。
・人がいる場所=灯りがある場所
というか、
・灯りがある場所=居心地がいい場所
というか…。
ほんのりうす暗くて雰囲気がいいが、本を読んだりご飯を食べたりする場所には必要な光量がある、という感じになっていると思います。
そしてその打ち合わせ帰りに失態!!
浜松→名古屋の新幹線なので30分で着くのですが、
着席と同時に爆睡。起きたら京都でした!!!
一時間ほど眠ってしまいました。
過労だったとはいえ初めてだったので驚きました。
まあ、車の運転をしていなくてよかったです。
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