昨日緑区の敷地調査に行ったついでに、以前設計した「藤原邸」の奥様の実家、有松町にいってきました。
有松絞りで有名な有松町。古い街道の街並みが残っています。
最寄りの宿場である鳴海宿へ到着前に、おみやげを買うために旅人が寄っていたようです。
この宿場の端に、この民家はあります。
古くは絞りのお店があったこの民家、なんと明治10年につくられたようです。
住まい手によって少しずつ手を加えられながら、住み継いでいかれているようです。
お母様のために、もうすこし住みやすく、また街並み保存のために手入れをされるようです。
しっかりした作りですし、とても落ち着く、味のあるお家でした。
このように長く住み継がれるというのは、それだけ価値があるものでないとなかなか難しいでしょう。
(しょうもないものは、ここまでのこらないでしょう)
このように永くつかってもらえたらいいなー、と思った一日でした。
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