我が家には炊飯器がありません。
かれこれ5年くらい前でしょうか、炊飯器の炊飯ボタンを押して、時間がたってアラームが鳴り、蓋をあけてみると、水がぬるめのお湯になってるだけ、ということがあり、サヨウナラしまして以来です。
もともと、パスタやうどんなどの麺類が好きだったのであんまりご飯を食べないこともあり、ずっと買わずじまいで、圧力鍋で炊いていました。
ただ、圧力鍋の嫌なとこは、
・米がモチモチになる。(粘りがある米がきらいなので)
・米がネチャネチャと鍋にくっつく(捨てることになるのでもったいない)
新しい家に移り、そろそろ炊飯器を買おうということになったのですが、いいのがない。
いいのはあるけど、高すぎる。安いのだったら、鍋で炊いたほうがまだマシ、ということで決め手がなかったのですが、いいのがありました。
野田琺瑯のKAMADO!
いわゆる鋳物の鉄です。内部にホーロー加工がしてあります。
底の部分が厚10mmもある厚手の鉄鍋で、重さも5キロあるシロモノです。
・水に浸して、強火でブクブク(蓋はあけたまま。米が踊り狂うように設計されてます。羽釜を意識しているとのこと)
・水がひいてきたら蓋をして弱火10分強
・むらし
という感じで簡単だし、くうとウメー。これウメー。
水の量や時間などで好みの硬さにできるし、掃除も楽。
キッチンに出ていても、独特の迫力があっていいかんじ。
かなりお気に入りの逸品です。
(値段も6千円しなくて、お安い)
ただ、困ったこともあります。
それは、「必ずおかわりしてしまう!」こと。
太りそうでこまります。
窪江建築設計事務所 窪江健
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