普通の木造は910mmのグリッドで計画されており、大体が木造の基準のモジュールで全て収まっていくのですが、この家は全くそうではないのです。
ものすごくイロイロな寸法が出てくるので、基礎立上りの位置などをしっかりとチェック。
バッチリOKでした。
その後プレカットの打合せでしたが、そちらも同じく、いろいろな寸法が入り混じりつつ、梁のかけ方も難しく…、と四苦八苦しております。
優秀な方々のおかげで、こちらもなんとかおさまりそう。
でも、完成すると案外あっさりに見えてしまう建物でして、構成も単純なので、何ならとても簡単そうに見えちゃうんですよねー。
今回は外部の基礎を打ち放しで仕上げます。 ピカピカの打ち放し用型枠を使って、一発仕上げ。 あとからモルタルを塗るわけにはいけないので、いきなり気が抜けません |
南側に岡を望んでいるため、結構南に日陰ができます。 そういったワケで、今回の建物は北側東側に開いています。 |